宅配のある暮らしー10周年のバラがきた

パルシステム愛用主婦によるパルシステム話

ポテチショックで考える、安定供給のありがたさも食材宅配のメリット

 

f:id:lovetakuhai:20170411114829j:plain

 

使用頻度の高いジャガイモ・ニンジン・玉ねぎの高騰は大問題

f:id:lovetakuhai:20170411115447j:plain

昨年から何度か起こっている根菜の値上がり。玉ねぎやニンジンが一つ100円近くなり、家計を預かる主婦としてかなり頭を痛めたのも記憶に新しいところです。 

「ニンジンの皮を薄く剥くようになったよ」なんて、笑い話半分でママ友と話したりしているうちに、徐々に値段が回復してくれて一安心だったんですが、ここにきてジャガイモ。

 ポテトチップスの製造が止まる商品が続出するというほどに、不足しているとは知りませんでした…。

日持ちして、煮込み料理からサラダ、炒め物まで活躍の定番野菜。お手頃価格も重要ポイントのアイテムだけに、値上がりや品薄は本当に困りますよね。

 

安定供給のおかげで不便を感じないありがたさ

f:id:lovetakuhai:20170411115818j:plain

そこで宅配。前回、玉ねぎとニンジンが値上がりした際、パルシステムの根菜はさほど値上がりしていないことに気が付きました。

スーパーで買おうとしたときに、「高い…」と思わず数を減らしてしまった玉ねぎも特に違和感なく買えたので、普段とほとんど変わらない値段だったんだと思います。

今回のジャガイモ騒動も、現在まで不便や値上がりは特に感じていません。北海道産のジャガイモと、長崎県産のジャガイモ、「どちらにしようかな~」と選んで注文したばかりです。

 

不便がないのであまり気にしていませんでしたが、パルシステムは野菜の欠品が少ないですし、「台風に被害で〇〇が壊滅」的なニュースが報じられているときも、「販売休止」の商品はあまりない気がします。

産地直送で農家と契約しているため、在庫が最優先で確保できるのではないでしょうか?

東日本大震災の時、利用会員の食の安全と、契約農家さんの双方を守る姿勢を打ち出していて、こうしたことを明確に示すのはいいことだな…と感心した記憶があるので、そんなところで培われた信頼関係が活きているのかなと勝手に思っています。

 

値段も実はお手頃、根菜類はお買い得商品の一つ

f:id:lovetakuhai:20170411115937j:plain

それまでは割とアバウトに、パルシステムで注文したのが切れたら「スーパーで買って翌週また頼めばいいや」と、“絶対にパルシステムで”のアイテムにはラインナップしていなかった根菜ですが、スーパーでの値上がり時期を機に「毎週頼む」ことに変更した我が家。

「エコチャレンジ」というシステムにより、農薬の使用量を減らした野菜なので体にもいいし、美味しいという点も気に入っています。また根菜類は重いので、買い物のときに荷物からなくなるもの地味に助かっています。 

 

農薬が少ない野菜というと値段が高いというイメージがあるかもしれませんが、スーパーで値段が高騰した時期はパルシステムのエコ野菜の方がずいぶん安かったくらいなので、スーパーの値段が通常に戻った時でも玉ねぎやニンジンは、実はさほど割高ではありません。

近所のヨーカドーで販売されている「顔の見えるシリーズ(製造農家の情報がわかる)」の野菜と同じかちょっと安いくらいもものもあるくらいです。

食材宅配というと割高なイメージもあるかもしれませんが、商品によってはスーパーと大差ないものも多いので、うまく使い分ければ食費の値上がりは押さえつつ利用もできますよ。